■質問■
  • 庖丁を錆びさせないための保存方法は?
  • 庖丁が錆びてしまったときの修理方法は?
  • 庖丁を長持ちさせるための工夫は?
  • 庖丁が欠けてしまったらどうしたら良いですか?
  • 良い庖丁の見分け方は?
  • 砥石の真ん中が凹んでしまったのですが?
  • 砥石の保存方法は?
  • 庭で枝を切ろうと思いますが直径3センチほどの枝は何を使って切れば良いですか?
  • 鋸の手入れ方法と使わない時の保存法法を教えてください。?
  • どうして刃はこぼれるの?
  • 替え刃式鋸だと太い木を切る時に、刃と取っ手に段差ができ引っ掛かったり、固定機構にがたが出たりしやすいように思えますが大丈夫ですか?

  • ■回答集■
  • 庖丁を錆びさせないための保存方法は?

    使ったあと、洗剤などで洗って汚れを落し、庖丁の刃に熱湯をかけて刃を温めた後、布で乾拭きして庖丁スタンド等にしまっておく。これで1週間ぐらいは錆びない。
    但し、毎日使わない刺身庖丁や出刃庖丁は、その後、サラダ油をティッシュにつけて薄く刃の表面に塗って、ラップで包んでしまっておけば大丈夫。

  • 庖丁が錆びてしまったときの修理方法は?

    錆び付いたばかりの庖丁は二層になっているスポンジタワシの硬い方に台所用クレンザーをつけて磨くと錆が落ちます。その際くれぐれも手を切らないように気をつけて下さい。
    又、タワシが刃先に当たると切れ味が落ちてしまうことがありますので気をつけて下さい。

  • 庖丁を長持ちさせるための工夫は?

    基本的に庖丁は鋭い刃先で「引いて切る」ものなので、叩き切るような使い方をしない。
    乱暴に叩いたり、こじったりすると刃欠けや刃こぼれの原因になります。また、まな板はプラスチックより木の方が刃を傷めないといわれています。そして、できるだけ肉用、魚用、野菜用等、用途別に庖丁を使い分けることが重要です。

  • 庖丁が欠けてしまったらどうしたら良いですか?

    100番から300番くらいの粗い人造砥石で欠けの部分がなくなるまで粗研ぎをした後、600番から800番くらいの人造中砥石で粗研ぎの目がなくなるまで研ぎます。
    これでも十分ですが、更に切れ味を高めたいときは、1000番から3000番くらいの人造仕上げ砥石か天然仕上げ砥石で研ぎます。
    「庖丁の研ぎ方」をご参考にして下さい。

  • 良い庖丁の見分け方は?

    三条市伝統地場製品振興協議会発行「三条鍛冶の技」によれば

    1. 柄と刃がまっすぐについていること
      庖丁を背の方から見て、柄の中心と刃がまっすぐになっているもの。
    2. 鋼が均等に入っていること(和庖丁の場合)
      表・裏を見て鋼と地金の境がはっきりして、均等になっているもの。
    3. ていねいな仕上げがしてあること
      あご等の細かい部分の仕上がりがていねいなもの。

    など、いくつかのポイントがありますが、できることならば信用のおける刃物専門店で店員さんに相談しながら、実際に手にとってみて、握りやすくバランスの良いものを選ばれることが一番でしょう。

  • 砥石の真ん中が凹んでしまったのですが?

    砥石が片べりしたり凹みができてしまうと、刃物がスムーズに研げませんので砥石の表面を平に修正する必要があります。
    面直し砥石、又は平らなモノの上に耐水ペーパーを敷いて、水をかけながら凹んだ砥石を平面になるまで擦ります。
    もっと手軽な方法としては、平坦なコンクリート面やブロックの上で同じようにしてもよろしいでしょう。但し、砥石面に深い擦り傷をつけないように手加減しながら行なって下さい。

  • 砥石の保存方法は?

    使い終わった砥石は砥石面を平に修正し、よく水気を切って直射日光の当たらない湿気の少ない場所で保管して下さい。
    水分を吸った砥石を戸外に放置しておくと、冬など凍結して割れてしまうことがありますので注意が必要です。

  • 庭で枝を切ろうと思いますが直径3センチほどの枝は何を使って切れば良いですか?

    剪定鋸〈センテイノコ〉(目が荒く、木屑〈キクズ〉をはき出しやすい鋸)で切ってみてください。

  • 鋸の手入れ方法と使わない時の保存法法を教えてください?

    使い終わったら油(刃物油、またはミシン油などさらりとした油)を布につけて拭き、新聞紙などで包んで保管してください。
    切れ味が落ちたら刃を目立てヤスリで再研摩します。しかし、素人の方には再研摩(目立て)は難しいので、お買い上げのお店へ出される方が良いと思います。

  • どうして刃はこぼれるの?

    いろいろ原因が考えられますが、用途にあったものを切っていなかったり、まっすぐ切らずに途中でこねったりしたことなどが考えられます。また、刃やアサリがふぞろいだったりした場合も刃がこぼれたりします。

  • 替え刃式鋸だと太い木を切る時に、刃と取っ手に段差ができ引っ掛かったり、固定機構にがたが出たりしやすいように思えますが大丈夫ですか?

    基本的に切る木の直径より長い刃のものをご使用下さい。そうすれば取っ手の段差で引っかかったりすることがいくらかさけられます。固定機構(背金)はネジ式・フック式・レバー式があります。ネジ式は長い間使っているとゆるむ事があると思いますが、フック式、レバー式はきちんと刃の厚さを間違えなければ焼きが入っているのでガタガタすることはほとんどありません。 替刃の長さはいろいろなメーカーがあるので一概には言えませんが、130mmから390mmまであります。

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